鉢呂経産相辞任の裏側
私は9月11日にこれについて書いたのですが、その後いくつかの情報を知り、やっぱりおかしなことだったと分かりました。メディアがこんな力を持つとは本当に恐ろしい。菅さんもそうですが、メディアから総スカンされ、総理辞任に追い込まれた。執行部が辞任のさせ方を自民党と協議するなんて、私には信じられないことです。
そして、次の野田総理は「どじょう」で登場し、うまく評判を取ったが国民に必要なことを語らない。原発も推進すると勝手に言っています。国民の80%以上が反対なのに。これでいい筈はありません。
かつて人々を煽動し戦争を押し進めたのは、新聞社でした。その反省は受け継がれていないのでしょうか?メディアもこんなことをやっていると信用されなくなりますよ。
鉢呂問題は、これからもっと議論になってほしいと思います。菅さんは「2.30年住めないだろう」と本当のことを言って、「冷たい言葉」だと非難されたし、鉢呂さんの「死の街」も同様の感情的な非難です。
記者会見で名乗りもせずに鉢呂さんを罵ったのは、毎日の馬場茂という記者で、後日上司と謝りに行ったというけれど、謝って済むことでしょうか。
鉢呂さんは原発推進派ではなかったからやられたという気がします。
今日、山本太郎さんが告発されたと知り、唖然としました。正しく裁いてもらいたい。
★ 鉢呂さんの情報を皆様にも読んで欲しいので、以下転載します。
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2011/9/13
「真相は毎日新聞記者の挑発」
『憂国広場』から
◆ 「原発周辺まさに死のまち」鉢呂経産相
本当のことを喋ると大臣がクビになる狂った日本
<ダイジェスト>
「放射能うつしてやる」見出しが一斉に各マスゴミに垂れ流されたが、鉢呂氏は「うつしてやる」などとは一言も発していない。
≪ 記者「大臣(作業服)着替えてないんですか」
⇒大臣「今福島から戻ったばかりだ、そんな暇ないよ」
⇒記者「じゃ福島の放射能ついたままですか」
⇒大臣やや怒って、一歩近づいて「それがどうした? 放射能つけてやろうか?」 ≫
毎日新聞の記者がまず挑発したのである。鉢呂氏はそれに乗せられて「つけてやろうか」と発言した。そうしたら、マスゴミが一斉報道。日頃仲が悪そうなマスゴミにしては見事な連係プレーである。
2011/9/12
「「原発推進派」「TPP推進派」によって仕組まれた「鉢呂経産相辞任劇」」
『暗黒夜考〜崩壊しつつある日本を考える〜』から
◆ 「原発推進派」「TPP推進派」によって仕組まれた「鉢呂経産相辞任劇」
(ダイジェスト)
● こうしてどんどんものが言えなくなっていく。RT @unbalance_x: 「不謹慎だ」「失礼だ」で大臣のクビが飛ぶ光景。どこかで見た光景。「不敬だ」「反軍だ」と大臣や議員のクビを飛ばしていたのと同じ光景ではないか。戦後65年、日本人は再びあのようにバカで小さくなってしまったのか
● 鉢呂氏が新聞の一面で叩かれるなら(一面に載せる思考回路がわからないけど)、のぶてる氏の9.11テロは歴史の必然発言は、号外クラスじゃないかなあ。最大野党の幹事長だし。
● 今回、鉢呂大臣に対して罵声を浴びせるが如き詰問を行なったのは、毎日新聞の馬場茂なる記者との話であ
2011/9/12
「記者クラブに言葉狩りされて」
『田中龍作ジャーナル』から
◆ 鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて
「藪の中」とはこのことである。鉢呂吉雄経産相を辞任に追い込んだ「放射能すりつけてやる発言」。10日夕の緊急記者会見で鉢呂氏は「そんなことを発言したという確信を持っていない」と否定した。
件の発言はオフレコ懇談会の中で出たものだ。鉢呂氏は「記者さんがたくさんいたものだから誰に言ったのかも覚えていない」とした上で「聞くのが専門の記者さんだから…」と皮肉を込めている。
オフレコ懇は日本の記者クラブ特有のものだ。出席できるのは、クラブ詰の記者だけである。極端な話、記者全員が一致団結して大臣のコメントを捏造することさえ可能だ。本来オフレコのはずの、それも真偽の定かでない発言が表に出てきたのが不思議である。今回、経産省記者クラブが全社一致したのか。それを知ることはできないが、発言をめぐって鉢呂氏は「定かに記憶していない」としている。
鉢呂氏は「言葉狩り」の犠牲者でもあった。「死の街発言は記者クラブによる言葉狩りではないか?」と筆者は質問した。
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★ 田畑より‥‥途中までですので、続きは別の日に掲載します。 それでは、また。