都知事選反原発候補一本化に反対する

都知事選に細川前首相が出馬を表明。メディアはこれを歓迎しているように見受けられます。細川氏が小泉氏と組んで国民運動を起こすと言っているのに感動したのでしょうか。そして、当然の如く宇都宮氏との一本化願望を報じています。

私はこれに反対です。理由は沢山あります。
①宇都宮氏は、昨年末に立候補の意思を表明しており、反原発の候補として認められている。
②宇都宮氏は原発以外のことについても改革すると明確に打ち出している。細川氏が都の政策についてどんな意見を持っているのか分からない。
③宇都宮氏は、これまで、弱い者、恵まれぬ者の味方になって、活動してきた。
細川氏は、首相の折、佐川急便から1億円借りたことを追及され、辞任。
細川氏は、小泉氏の全面支援を条件にしている。

5つ挙げました。私は、都教委の教育破壊を知るものとして、また、自分もそれに苦しんだものとして、憲法を認めない石原氏によってなされた最悪の教育政策を改善できる宇都宮氏に希望を見出しています。
細川氏は、こういうことをご存じないでしょう。

また、日本の将来を変えてしまう秘密保護法の強行採決細川氏も小泉氏も言及していません。小泉氏は自民党です。利用されたくないと思います。
                               これにて