自己紹介・私の闘い『校長のデッチアゲによる再雇用拒否事件』

《自己紹介》と《15年にわたる私の闘い》

 田畑和子。東京都豊島区立千川中学校の国語科の教師でした。1995年度の都教委再雇用選考で異例の不採用となり、理由は秘密と言われ、納得できなくて都教委に対し裁判を起こしました。
裁判の経過の中で、不採用の理由を千川中学校校長中神嘉治が捏造(ねつぞう)したこと、それを基に豊島区教育委員会の成田秀和指導室長が都教委へ不採用の内申をし、都教委がその通り決定した事が判明しました。私は、校長のいう理由が虚偽であることを、同僚や教え子らの陳述書及び膨大な文書で暴き、勝訴を確信しました。
 ところが以外にも敗訴。東京地裁山口幸雄裁判長は、私の出した証拠をことごとく黙殺したのです。そして、何の裏付けもなく、一枚の証拠、一人の証人も出せない被告を勝たせました。ここから私の苦しみが始まります。(一次訴訟)

   【校長のデッチアゲタ理由 ホンノ一部御紹介】
    健康状態悪い。 病気治療中のため学級担任をしていない。 学級担任不在の時、代わりに教室へ行くよう教頭が指示しても「副担任には副担任の仕事があって忙しい」と拒否。学級担任不在の時、代わりの給食指導を教頭が指示しても「病気で給食が食べられないから」と断った。運動会の全体練習に出ない。清掃監督をしない。


 次いで、校長を相手取って校長の挙げた理由が真実かどうか認定を求める裁判を起こしました。1次訴訟では認定を避けたのでハッキリさせようと思ったのです。校長の言い分は変遷し、「今、思い出しました。」と言って前と異なったことを述べるなど、裁判は私に有利のように思われましたが、また敗訴。
東京高裁の藤村啓裁判長は、「校長の行為は公権力の行使だから本人の責任は問えない」と校長を勝たせたのです。肩すかしの判決でした。これは、偽証OKということです。(2次訴訟)

 今年3月8日に3次訴訟を起こし、今闘っています。あすお知らせします。今日はこれにて。さようなら。