法外な東京都教育委員の報酬

東京都の教育委員の報酬額をご存じですか?月額委員長52万、委員43万ももらうんです。しかも休んでも全額もらえるという美味しい話。そして会議は月2回、2時間程度というからまた驚き。これが8月24日の毎日新聞に載ったら、俄然教育委員の反論が始まりました。
9月8日の定例会で、竹花委員は「あの記事の影響で『1回も教育委員会に行かないで給料をもらっているのか』と言われて迷惑している」と不満を述べ、大原教育長は「24時間365日、教育委員として東京都の教育の改善・充実方策について考えていただいている」と時給10万円以上を正当化しました。
都民の血税をただ取りしても平気な感覚に呆れます。それぞれが自分の仕事、例えば、竹花委員はパナソニックの役員だし、瀬古委員はマラソンの指導者、川淵委員はサッカー界の重鎮、内館員員は脚本家ーがあるではありませんか。
誰が考えてもおかしな理由で正当化するなんて良識のなさを露呈するだけです。
それに東京都の教育は悪化の一途をたどっている。精神疾患で休職する教師が全国一である。――このことについて責任をどう感じているのでしょうね。
                    この続きは後日。今日はこれにて。