被告中神による「名誉毀損」その1

昨日、私の陳述書をご紹介しましたが、これだけではどういう裁判だか分かりませんね。今日は何を名誉毀損として訴えたかお伝えします。
 二次訴訟の中神陳述書に次の記載がありました。

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    学年所属を決定する際の他の職員の反応

「イ、平成7年の2月から3月頃行った次年度(平成7年度)の組織の検討においては、原告が平成6年度は3年所属であったため、次年度、原告が1年になる可能性が大であることは明白でした。そのため、1学年を積極的に希望する教員はほとんどいなかったと記憶しております。
 そのため、同学年の職員の決定に苦慮しました。そんな中、何人かの職員に打診したところ、一人は『原告と一緒の学年を経験した際には胃を悪くしたので受けたくない。』と言い、その理由を聞くと『自分の気に入らないことは協力しないし、学年で決めても持論を曲げずに記録しておいていつまでも執拗に発言し追求してくる』また、他の職員は、涙を浮かべながら同様の訴えを繰り返し固辞しました。

ウ、その結果、原告を引き受けてくれる学年組織として、かなり指導力のある教員を集めた学年組織を作り、原告がどの学級の副担任を担当することが最適かも、当該学年を担当させる複数の職員からも意見を聞いたうえで、学年構成を決めました。そして、学年会でも、事前に検討した複数の職員に中心になってもらい、細かな分掌を決定してもらいました。
 この結果、ある職員から『原告の機嫌を損ねぬよう気を遣いながら、どうにか前もって打ち合わせた線に沿って組織を作れました』との報告がありました。

エ、しかし、他の学年の複数の職員から『あの学年だけ、なんで指導力の高い教員が多いのか』との苦情も寄せられましたが、こちらから『なぜだと思う』と質問するとその内のすべての職員が『田畑さんがいるから、しょうがないですね』と答える等、原告の所属する学年の大変さを複数の職員が認めていたことも事実であります。」

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 これにつて中神は二次訴訟の尋問で「真実である」と証言しました。しかし、これは全部作り話、デッチアゲなのです。
証拠は沢山あります。まず、千川中学校の「学校要覧」。これは、千川中学校が、毎年、学校の大要についてまとめ発行するものです。その中に、学年編成の項目があり、教員の氏名が学年ごとに記載されています。それが前年(平成6年度3年
)と本年(平成7年度1年)は全く同じメンバーが記載されています。
 中神自身が校長として発行した内容を否定するというおかしなことを作り話にしたということです。そのほか、学年主任や同僚の陳述書も、これを否定しており、証拠バッチリです。
これは、あまりにもひどい誹謗中傷なので、名誉毀損に当たるとして、三次訴訟で訴えました。
中神は一人も証人を出さず、その理由を「田畑が仕返しするから」と述べています。こういう人間が校長になったのが間違いの元ですね。都教委の責任が問われる事件です。
、                        きょうはこれにて。次は「生徒の自殺隠蔽」をお伝えします。