2/7実教教科書を排除した都教委を提訴

 今日は朝から雪景色です。粉雪が木々の枝に降り積もって、風が吹くとハラハラと落ちる。粉雪なので落ちるのも早いです。昔、スキーに行ったことなど思い出しました。

 雪が昨日でしたら大変でした。昨日は、実教出版の歴史教科書を排除した都教委を東京地裁に訴えたのです。
実教出版教科書裁判・都教委の政治介入は違法だ」と大書した大きな幕を掲げて弁護士会館から裁判所まで行進しました。今日だったらそれはできなかったでしょう。運がよかった!
レイバーネットが取材してネットに載せてくれたし、朝日新聞にも記事が載ったということです。

 都教委が、検定済みの教科書を「都教委の方針に合わない」という身勝手な理由で、都立高校で使わせないといと議決した‥‥‥こんなばかげたことは前代未聞です。さすが石原と猪瀬が気に入った人間だけのことはあります。
「え、柔道の山口さんやいろいろ活躍してる乙武さんも?」と驚いた人もいましたが、一言も発しなかったそうです。こんな事で教育委員が務まるんでしょうかね。報酬は月2回各2時間程度の会議で40万円以上。教育委員長は50万円以上。休んでも報酬はもらえます。
 都教委がケチをつけたのは、「国旗掲揚君が代斉唱などを一部の自治体で公務員への強制の動きがある」という文言です。都教委は、「君が代不起立」の教職員を懲戒処分しているのですから強制してないとは言えない筈なのにどうしたことか‥‥。

 ま、とにかく、東京都教育委員会はまともではありませんから、東京都の教育は破壊の一途をたどっています。
私が、デッチアゲ理由で再雇用を拒否され、捏造した中神校長が何のとがめも受けなかったのも、その表れです。
何でもできる。やりたい放題です。
 都教委を真似て悪くなったのが大阪。神奈川や埼玉が続いています。

 皆様、この裁判の進捗状況は、このブログでお知らせしますから、是非興味を持って下さい。

 私は原告60数名の一人です。何とか、都教委を変えたい、全国一悪い都教委を何とかしたいと思って活動しています。かって東京の教師であった私の、子ども達に対する責任であるという気がしています。
 勿論、都知事に誰が当選するかによっても大きく変える事ができます。  
                             では、これにて。