民事だって裁判所の作った冤罪はある!!

一週間前までは打ちひしがれていた私でしたが、これまでの暗い気持ちがウソのように晴れ、活動する毎日が続いています。僅かな希望でも、生きる支えにになることを実感しています。

 私は、「再雇用拒否違法訴訟」を起こしてから今日に至るまで3回の訴訟を起こしていますが、こちら側の証人を採用してくれたのは初めてです。そういう点からいって、これは画期的なことなんです。言い換えれば、私に不利な状況を、これまで裁判所が作っていたということです。
 
中神校長や豊島区教委が捏造したことを覆せる証人は、教え子、同僚等確かな人がおり、勿論十分な証拠文書もあり、私は、勝てないはずはないと思っていました。しかし、私の申請した証人を裁判官は全部却下しました。都教委側が証人採用に反対し、「採用しなかった場合は、陳述書に書かれたことが証拠として取り上げられてもかまわない」という約束で裁判長が却下したことがありました。

袴田さんは刑事事件で冤罪を被りましたが、この度再審が叶い、その中で「警察が証拠を捏造した」と指摘されています。
私は、民事で命に関わる判決が出た訳ではありませんが、証拠が採用できないよう、又、裁判所が黙殺して、なかったと同然の扱いをされてしまいました。そして、何の裏付けも出せない中神校長と豊島区教委の陳述書と証言で、私は敗訴させられました。これも、耐えがたいほど、著しく正義に反します。陳述書虚偽記載と偽証がそのまま通るなんて!

私が、「病弱の不良教師」にされ、私より11歳年下の中神元校長は、東京音楽大学で講師として教育関係の科目を講義しているのも、著しく正義に反します。

私は、「民事だって冤罪はある!」と叫びたいです。
                             これにて。ごきげんよう