石原環境大臣を更迭せよ

都教委要請や、会議等が続き、大変忙しく結構疲れ、ブログをお休みしました。

その間に2件の口害(口による害です。私の造語)が起きていました。

★石原環境相の発言「最後は金目でしょ」‥‥除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設を巡り難航している福島県側との交渉について「最後は金目(かねめ)でしょ。」と述べた。これは、彼の人生観からきたものであろうが辞任させるべき重大な発言である。にも拘わらず、本人も自民党も「誤解された。」といって平気なのがおかしい。昨日は、国会で野党に追及され、「私はこれまでお金で解決できると思った事は一回もありません。」と本気で怒っているのには呆れた。ちょっと変じゃない? どういう神経の持ち主なんだろう。
そういえば、慎太郎が、子どもの育て方を書いた本で、「長男を特別扱いすること」と書いていたそうだから、キットそのせいだろう。本を書いて他人に読ませるほどご自慢の息子ですからね。
「お詫びに現地に行くからいいだろう」というふうに私には聞こえたが、「誤解」なら先方が悪いのだから謝罪の必要はないはず。私は、「これについて国会で非難されるいわれはない。自分と現地の人との問題だ。」と言っていると解釈する。これが彼の限界なんだ。議員なんかになるべき人ではない。最も向いていない。自己中心のわがまま勝手で務まる仕事に就けばやっていけるだろう。
おかしいですよ、自民党。数を頼んで辞任を否決する。公明党が与党だから、とこれに加わるのだ。公明党はもう要らない。すでに秘密法案で国民を裏切っている。
こンなことでは纏まるものも纏まらない。私が福島県民だったら、「誤解」と官房長官が言ったことを訂正させるとともに環境大臣を更迭させる。謝罪すれば済むという簡単なことなのですか??

2011年9月11日、民主党政権の時、鉢呂経産相が辞任した。私は、当時これを疑問を持ってここに書いている。鉢呂さんは、福島へ行って受けた印象を「人っ子1人いない死の町」と語った、それが毎日新聞の記者に追及され、記事にされたのだ。明らかに意図的だった。私はおかしいな、と思っていろいろ調べてこのブログに書いた。

それと比較して、石原の何と悪質なことか!自民党の何と奢っていることか!
元はといえば、原発を推進したのは自民党であり、それを反省せず、また、国民を危険にさらそうとしているのはあまりにも無責任。安倍首相は、「状況はコントロールされている」と五輪のプレゼンテーションでウソをついて恥じない。廃棄物の処理ができないのに原発政策をドンドン進める。「国民の生命財産を守る」と口癖のように首相は言うが、それには実体が伴っていない。何でこんな人が首相なのか情けない。公平、公正という考え方が身についていないのが、最大の欠点だ。これも、育てられ方の所為であろう。首相になってはいけない人である。国民を不幸に導くから。

                                      今夜はこれにて。