8月6日結審です。傍聴大歓迎!!

いよいよ結審が近づいてきました。これまでにお知らせしたように、6⋰4の元同僚の証人尋問で中神校長の虚偽が明白になり、大変よかったのですが、裁判所は証言が終わった途端、中神校長の証人申請を却下、弁論終結を宣告するという暴挙に出ました。元同僚の証言で中神校長の尋問が必要になったというのに、それをしないというのは。裁判所が、校長の虚偽を認めたから、と解釈セよというのでしょうか。
 傍聴席や控訴人らの抗議を受けて、裁判所は弁論終結=結審を8月6日に変更したので、私たちは、最終準備書面の作成に取りかかりました。元同僚の証言を踏まえ、どんな細かい点も見逃さずに反論、証拠を提示しました。「涙」と「胃痛」の教員は不存在であることを突き止め、あの「学年編成の話」は全て捏造だったことも証明できました。
 詳しいことは又の日にお伝えしますが、これで中神らは反論できなくなったと思います。もっとも、彼らは最終準備書面は提出しないそうなので、いつものように裁判所にお任せしておけば、勝訴すると考えていると思います。
随分、人をバカにした話です。
 皆様は、「絶望の裁判所」(講談社現代新書)という本を読まれましたか。瀬木比呂志という学者裁判官が裁判所にこれ以上いたたまれずに退官し、経験したこと、目撃したことを記載したものです。こういう荒廃した司法に私たちが自分の人生を委ねていることは、国民の不幸であり、社会を荒廃させる元だと思います。
 私が、三次訴訟まで起こしても勝てないで、虚偽だらけの元校長や、豊島区教委や都教委が勝つというデタラメ裁判は、この本の実例です。
 自分の出世のために、中神校長が生徒の自殺を隠蔽したことを知っている私を教育界から追い出したい‥‥‥そのためには再雇用の不合格理由を捏造するしかない‥‥‥かくして私は事実無根のデッチアゲ理由で不採用になり、裁判所は、裁判官が校長の主張していないことまで捏造して中神校長を勝たせたのです。
 私は、一時、校長が教育界から引退して密かに謹慎の意を示すなら許してやろうかな、と思った事もありましたが、あに図らんや、彼は、(私より11歳年下)豊島区の中学校長会の会長になり、(豊島区教委と共謀ですからね)再雇用もされ、現在、東京音楽大学で教員養成の講座を担当‥‥‥その上、私への攻撃を強め、虚偽はドンドン、エスカレートしていく‥‥‥というわけですから、私は永久に許さないことにしました。それが、社会のためです。こどもたちのためでもあります。
教育委員会制度がどうの、こうの、と言いますが、制度が悪かったんじゃない、人間が悪かったんです。
あれは改革ではない。もっと悪くなることは、私が請け合います。

 【今日のお願い】
8月6日に行われる結審の傍聴に是非おいで下さい。私、代理人の弁護士2名が喋ります。私にとってはこれが最後の陳述になるでしょう。東京高裁 3時30分から。511法廷。地下鉄霞ヶ関駅A1出口からすぐ右側です。誰でも傍聴できますので、是非おいで下さい。東京音大の学生さんもいい機会ですから、来てみて下さい。

それから先日「つぶやきいわじろう」というブログに私の裁判のことが出ているのを発見しました。12年の法廷にいらした方の話が載っていました。いわじろうさんに、このブログが目にとまるといいのですが。
今夜はこれにて。結審のことはまた、お知らせします。