都知事は誰がいいか、真剣に考えよう!……2

 前回、同じテーマで書きましたが、書き足りない部分があったので今回は書き加えます。
①櫻井パパをイヤだと言ったのは、彼が総務省事務次官だったから。総務大臣郄市早苗は、マスコミを抑圧し、放送法を楯に民放の電波を取り上げると公言しています。
 また、14年に「憲法改正はどのようにしてできるのか」というビラを全国の選挙管理委員会に配布し、そこから若い有権者に配布されています。まるで選挙権を得たらそれを憲法改正に使いましょう、と勧めているようです。
 この様な憲法無視の政策やビラ作成を簡単にやってしまう総務省事務次官は、基本的にそういう考えの持ち主と思われますから私は反対です。

丸川珠代氏は、国会で自慢の声を張り上げて民主党を罵倒していました。それは、聞くに堪えないきたない言葉でした。それが評価されたのか、安倍首相に可愛がられていたせいか、大臣に起用されましたが、ミスの連続。しかしそれを素直に認めず、原発で被害を受けた人々の神経を逆なでした。こういう神経の人は、都知事になってほしくありません。能力にも疑問があるのでは?
 
 まあ自民党系の人はイヤですね。いまでも都教委は自民よりの政策を打ち出し、教職員、生徒を抑圧しています。自衛隊に高校生を宿泊させたこともありました。
 「君が代・日の丸」に従わない懲戒処分者は、のべ約500人に上る。これは石原慎太郎知事の進めたもので、橋下徹氏が真似をした大阪は3回で免職になるのです。
 しかし、これは、5月31日、最高裁が都教委の上告を斥け、根津・河原井さんの勝訴が確定したことにより、使える判例ができました。多分免職にはならないでしょう。
 憲法を無視する石原都知事の悪政がやっと裁かれたのです。一部分ですが。
 こういう風に、おかしな都知事が都民に与える悪政は、影響がとても大きく被害を取り除くことはなかなかできません。

 舛添知事が問題になりましたが、石原氏も海外出張で都条例を無視して
贅沢なホテルに泊まったり、無名の絵描きの息子の絵を買い上げたりする公私混同を行っています。挙げ句の果てに、突然、都政を放り投げた。理由は「息子の伸晃氏を総理大臣にするため」と囁かれました。
 出馬の際は、「裕次郎の兄でございます」。さんざん勝手なことをやって息子のために途中で辞めてしまう。
 れっきとした右翼です。今もいろいろ活動しているようです。

 都教委と20年闘った私は、今度こそ人権を守る人に都知事をと望んでいます。

                                これにて