デッチアゲ理由のご紹介その2[補教

 昨日の日記を読み返してみたら助詞の使い方のおかしいところがありました。急いでいたので気がつかなかった。気をつけます。
 さて、今日は昨日の続き。アッと驚く中神の悪知恵です。
昨日の通り、生徒出席簿で中神のウソを暴き、これで勝てると思っていたら、中神校長は陳述書にこう書いてきました。

【田畑教諭は、学級担任が不在の際は、学年や教頭から学級担任に代わり学級で指導するよう依頼または指示をしても、副担任には副担任の仕事があると述べ固辞することが多く、それでも、再度、依頼または指示する中で、周囲の説諭により出向いてもらうことが多くありました。更に、学級活動等の開始の時間に遅れて行くことや、早めに職員室に戻ることが多くあり、依頼は最小限にとどめざるを得ませんでした。】
(注…『固辞』という言葉をこういう場合に使うのは誤りだが、そのまま記載した。)

中神は、出席簿でウソがばれたのを知り、「行ったけど説諭されたからだ。」と変更し、その上「遅く行って早く帰る怠け者だ。」と私をおとしめる言葉を付け足したのである。

   証人尋問…全部ウソ。偽証です。 
代理人「補教に、田畑は行ったという認識ですか、行かなかったという認識ですか。どちらですか。」
中神 「行っていただいたこともあったという認識です。
代理人「補教を決めるときに、あなたは、直接、その場面にいたことがありますか。」
中神 「いたこともあります。」
代理人「何回ぐらいありますか」
中神 「分かりません。ただし、補教を決める段では、私が、職員室にいるときに決めていれば、そこには立ち会ったということになります。」
代理人「補教を決める、田畑さんに行っていたただきたいと言ったったけれども、田畑さんは拒否して、だれかが、再度、説諭したんですか。そういう場面に、あなたがいたことがあるんですか。」
中神 「あります。」

 中神は、出席簿の記録を否定するわけにいかないので、つじつま合わせのため新しいウソを考え出し、「自分はそれを見ていた」ことにしたのです。
 中神が成田に提供した情報が虚偽だと判明したのだから、こんな変更をしたって虚偽でないと言えないのに、裁判官はこれをウヤムヤにしてしまいました。同僚や教え子が本当のことを書いた陳述書は無視されました。

 この訴訟の裁判官の辞書には「正義」「人権」「公平」はないのです。「出世」「昇進」が基準のようですが、中神・成田も同類だから気が合ったのかも知れませんね。