第3回裁判報告 中神のおかしな反論 ②

今日は10月2日に続いておかしな反論をお伝えします。
10月5日の日記で、この訴訟のあらましをお伝えしました。
今日はその学年編成について 
 【中神校長が「前学年の教師が田畑と一緒の学年になりたくないというので、他学年から能力の高い教師を集めて新学年を編成した」と主張しているが、実際は新学年も同じメンバーであるから中神の主張はおかしい、】という点について、中神の反論をお知らせします。
 まず中神は「原告を引き受けてくれる学年組織としてかなり指導力のある学年組織を作った」と言っています。これは田畑がどうしようもなくひどい教師であると言いたいのです。
 そして前年度同じ学年の副担任であった教師2人を、担任にしたことで指導力を高めたと言っています。この2人を
「前年度学級担任適任者であったが公務多忙の教務主任であった為副担任となった○ 教諭と
生徒から信頼の厚く指導力の高い◆教諭」と表現し、つぎに担任だった教諭2人を「高い実績と経験を有する生活指導主任であった■教諭、ベテラン教諭で指導力が高く視野の広い●教諭」と褒め称え、この4人で「非常に指導力の高い学級担任体制を作った」と述べています。
 さらに、「田畑は1組だけの副担任とし、2組から4組までの3クラスを残る2人の副担任に担当させた」と書き加えました。これはウソです。副担任には養護教諭も配属されてますが、職務が違いますからクラスにはつきません。
私は1・2組を担当していましたが、被告中神は私を無能力教師に仕立て上げるため、こういうウソを作るのです。
 これは事実に反しますから、きちんと反論します。
 中神は、他学年から集めたために他の学年の教師から「なぜあの学年だけ能力の高い教師を集めたのかと苦情があった」と言っていたのですから、いくら4人の担任をほめそやしたところで同じメンバーでは反論にはなりません。
実は、私はこの「褒めそやし」の箇所でば、笑ってしまいました。よくもひねり出したものです。

ここで特に感じたのは、中神の差別意識です。中学校では1クラスに1.5人の割合で教員が配属されるので、教師全員が担任になるわけにいかないのです。まず、産休を取る人や家庭に事情がある人、授業時間の多い人などは副担任にまわります。決して能力が低いからではありません。これは、全国の副担任の名誉のために、声を大にして言っておきたいと思います。
 そのほかに、私のように校長に嫌われて担任になれない場合もあります。中神校長は職階制を作り副担任を最下級においたのです。これは間違った考えですが、被告中神は、教育者に適していない人ですから、こんなことができるのでしょう。
もともと、私の事件は、教育者としての見識を持たない人が校長になったことから発生したと私は思っています。

            ではまた。次は、おかしな反論③ですね。