あす裁判です。再反論と教え子の陳述書紹介

 ご無沙汰しました。準備書面を二部提出するので、それにかかり切りだったところに、首がおかしくなり、歩くのもやっとです。頭を持ち上げているのが大変。レントゲンの結果は「異常なし」ですが、生活に差し支えています。パソコンもやらない方がいいらしい。けれど、そういうわけにゆかないし。さしあたっては、あすの自分の裁判にコルセットをはめて出掛けるつもりです。
 準備書面では、前回中神校長の提出したこちらへの反論について再反論しました。
簡単に言うと、中神校長の主張は虚偽であることを様々な証拠に基づき反論したと言うことです。

例を挙げると
1 「田畑は一⋰二組の副担任をしていたこと」を生徒出席簿や教務が出した文書で証明。(校長は田畑は教師として困りものの存在なので副担任は1クラスしかやらせなかったと主張)
2 「田畑は授業や学年の仕事をきちんとやっていたこと」を当時の文書・作文等で証明。(校長は田畑は学年に寄与しないどうしようない教師の様に主張している。)
 です。が、本当は、こんな馬鹿馬鹿しいことを争いたくありません。「こんなすばらしい成果を挙げたよ」と宣伝する教師は、大抵、出世欲があったり、自己顕示欲の権化だったりするものです。教師はコツコツ黙って教育実践に励むのが当たり前です。
 しかし、それをいいことに中神校長は私を教師として能力のない困りものであったと主張しています。そして、これを前提にして、学年編成のウソの話を展開しています。ー前の日記でお知らせ。
 
その他、中神が因縁をつけ、田畑が優秀な教師であると主張したのはおかしいと主張した元生徒の陳述書を一部紹介します。中神が、私が、毎時間、授業の初めにやっていた生徒の手で運営させた漢字テストの時間(5分)を「怠業」として再雇用拒否理由に挙げている件について。
◆O君の陳述書  平成11.6.22
「私の記憶では田畑先生は真面目で厳しく、且つ、生徒とも仲良く気さくな先生だったと思います。。私は、国語係だったので、授業の始まる前には職員室へ行き、指示を受け、そして教室へ戻り漢字テストの出題をしていました。その漢字テストは割と自由に出題することが許されており、授業中に出てくる漢字から難読熟語までと出題側も回答側も楽しくやっていました。私が国語係になった理由の一つに、その回答側に立ちたいというのもありました。授業の始まりはそんな感じでみんな楽しく活気に満ちたよい雰囲気でした。 
 授業はというと、中々厳しかったのですが、私は楽しくやっていました。具体的にどういうところがというのはあまりおぼえていませんが、だから考えられるのは、田畑先生の人柄ではないでしょうか。
 授業が終わると各自のノートを集めてらっしゃいました。そして一冊ずつチェックしていました。その作業は時間もかかるし大変なことだと思います。それを「手抜き」というのは、他の先生方の授業と比べてどの辺りを「手抜き」というのでしょうか。」(以下略)

◆О君が証人尋問を希望する陳述書     平成19。4.5
「この度、新しく出された校長の陳述書を読んで、私は、大変違和感を感じました。
 今日まで出された校長の陳述書に一貫性が無いこと、その中に書かれている人物が不明瞭で、且つ私の知っている田畑先生とあまりにもかけ離れていることです。これは、とても納得できる内容ではありません。
以上の点から、私は、法廷で証言して本当のことを明らかにしたい所存であります。
是非、証人として採用の程よろしくお願い致します。」

*裁判所は、教え子・同僚らの証人申請を、全員却下しました。

 ★明日裁判です。11月8日1時30分から 東京地裁615法廷
  12時から1時まで裁判所前でビラ撒きをします。ご協力下さる方は是非いらして下さい!