11/8裁判の報告とO君の陳述書紹介「「すすんで書いた」

★法廷は満席でした。大勢の方が傍聴に来て下さり、本当に感謝しています。とても励まされます。
こちらから、被告校長に対する再反論の書面と証拠19号〜25号を提出。そして私の代理人の弁護士が、反論の一部を述べました。
裁判官から、「異動により裁判官の構成が替わる。実際に尋問を聞いた裁判官が判決をした方がいいから、打ち合わせのため『弁論準備』を開きたい」と発言があり、12月6日に会議を開くことが決定。これは傍聴ができないとのことで、次の裁判は、1月か2月になる模様です。
裁判官が替わると、また初めからやり直すので、面倒です。よい裁判官が来ればいいのですが。

★11/7の日記で紹介したO君の陳述書が他にもう一通ありました。冒頭の部分から抜粋で紹介します。これも裁判所へ出しました。

「中神校長と成田室長の新しい陳述書を読み、私は疑問と憤りを覚え、事実を明らかにすべく陳述書を書かせて頂きます。
まず、成田室長の陳述書内に「原告の要請に応じて書かれたものである」とされています。それは、〃私が書かされた〃ということでしょうが、全く違うということを言わせて下さい。私は、田畑先生が、事実と異なる理由で嘱託に採用されなかったと知り、そのような実情に憤りを感じて、自らすすんで陳述書を書いたのです。あの成田室長の文章は、田畑先生に対して因縁をつけると同時に、私達生徒を侮辱したものだと感じております。
 次に「授業前の5分テスト」の件ですが、その形態が「手抜き」だと書かれていますが、あれは生徒達の自主性と、強い信頼関係があるからこそだと思います。
 前に述べたように、授業前に職員室へ行き指示を受けるわけですが、係ではない私の友人も、〃田畑先生と話をするのが楽しみ〃で、一緒に行ったりしていました。田畑先生が普段から生徒と接していて、そして信頼関係があった『証明』ではないでしょうか。」平成19、6,15 (以下略)

★中学校時代のことをよく憶えてえているものだと感心させられます。O君は私が二次訴訟で負けて意気消沈しているとき「やりましょう。先生。」と言ってくれました。教師冥利に尽きます。
中神校長の陳述書では、「田畑は生徒と触れあわない」と根拠なく欠点を指摘しています。こんなことにもウソをつき、私を貶めるのが中神校長のやり方です。