やっぱり教育界の不正を正していく― ビラもう片面ご紹介

 先日玄関前を片付けようとして何かに足を取られて仰向けに倒れ、その際肋骨を打撲してしまいました。だんだん痛みが出てきて、咳をしても、笑っても痛く、安静に暮らしていました。今はかなりよくなりましたが、朝起き上がるときが一番痛い。全治までにはかなりかかりそうです。
 安静にしている間、これまでの裁判記録を読み返しました。もうムカムカ。何故って中神元校長があまりにもひどいウソを書き連ねているから。これもひとつの才能ですかねえ。教育界においてこういうことが通り、人を陥れ職を奪っても、裁判所まで騙しても、校長の地位は揺るがず、東京音大の教員養成の講師になれるとは、世の中、間違っています。私は、やっぱりこういう不正をただしていいくことに全力を尽くそうと思います。

 前回10月6日に司法総行動の時配ったチラシの片面を紹介しましたが、今日はもう片面を載せます。読んでくだされば嬉しいです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
┌──────────────────────────────────────────────────────
│ 田畑和子さんが、校長のねつ造した理由で都教委から職を奪われ、名誉も毀損された事件 │
└──────────────────────────────────────────────────────
        中神元校長の、陳述書への虚偽記載、法廷での偽証を、許してはならない。

  ●それは、再雇用拒否から始まった!
1995年度の都教委再雇用選考で元豊島区立千川中学校教諭田畑さんは異例の不採用となりました。再雇用制度は1985年、定年制実施の代替措置として導入され、全員採用が原則です。
      裁判でねつ造が判明
田畑さんは、1998年都教委を提訴。すると校長中神嘉治が沢山の拒否理由をねつ造、豊島区教委成田指導室長へ提供したことが判明しました。田畑さんは、膨大な量の証拠や同僚・教え子らの陳述書で校長の虚偽を暴きました。しかし、地裁は、校長の主張に何ら裏付けがないにも拘わらず、事実認定を避け、「誰を採ろうと自由だ」という都教委の主張を丸呑みにしました。高裁は幾つかの虚偽認定をしたものの、結論は地裁と変わりませんでした。

● 現在、第三次訴訟進行中… 被告は東京都・校長
田畑さんは、昨年三月、三次訴訟を起こしました。その訴えの1つは、二次訴訟で中神元校長が提出した陳述書や法廷での証言が、虚偽事実に基づき田畑さんを侮辱したもので名誉毀損に当たるというものです。今度は、裁判所が虚偽記載や偽証を許さず、田畑さんの人権が回復されるよう、切に願っております。
┌───────────────────────────────┐
│ 【これまでの中神校長の虚偽記載・偽証例】 │
│▲担任が不在の際、給食指導を教頭に指示されても、「私は病 │
│ 気なので給食が食べられない」といって拒否した。 │
│▲授業にいつも10分〜20分遅れていく。 │
│▲授業参観の際、教室の扉を閉めていた。 │
│▲ 卒業式答辞の担当を引き受けてくれないという嘆きの相談 │
│が学年の先生からあった。田畑が拒否したので他の教員が担当 │
│せざるを得なかった。 │
│▲学年集会に遅れてきたり、早く帰ってしまうという苦情が他 │
│の教員からあった。私と教頭で確認した。  │
└───────────────────────────────┘

第8回裁判10月24日(月)1時30分東京地裁615法廷
──────────────────────────────── 
《田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会》 
                 2011,10,05
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
田畑より……この中には、東京高裁で虚偽と認定されたものも入っています。
卒業式答辞の件は、読んだ教え子の「田畑先生は担当でなかった」という陳述書があるのに、中神氏は誤りを認めませんでした。