大津・中２自殺事件と中神校長言動の共通点

最近、昨年10月に自宅マンションから飛び降り自殺した大津市の中学２年生(男子)が、「いじめ」をうけていたことを大津市教委が隠していたと報道され。大問題になっています。
この、校長・教育委員会らの隠蔽体質は、今に始まったことではありません。何かことが起きると、生徒本人や保護者の所為にして一件落着させることが長年行われて来ました。それは密かになされるので一般教員が知ることは滅多にないのですが、たまたまそれを知って意見を述べると、校長・教育委員会から教師生命を奪われるほどひどい目に遭わされます。

なぜそんなに隠したいのか。

それは保身、出世欲です。教育委員会も校長も隠すことに共通の利益があり、結束して事実をゆがめます。これは、豊島区立千川中学校で私が体験したことで、私を再雇用拒否し教育界から葬った大きな原因だと考えています。
この大津市の場合、救いは、生徒が本当のことを伝えようとしていることです。多くの場合、生徒は校長らに制御され黙ってしまうのが普通です、ここの生徒は偉い。２回目も口止めされたのに「話そうと思う」と言ってましたから。

後は保護者のがんばりです。四面楚歌かも知れませんが、味方はあちこちにいると思って闘って下さい。

校長や教育委員らは、生徒は利用するだけの存在です。許せないのは警察です。これも教育委員会とグルになっています。こんなことはザラにあります。

残る裁判所に期待したいけど、これは分かりません。裁判所は、基本的には権力側に立ちますから、手をゆるめないで下さい。

私は、中神校長が生徒の自殺を「事故」として周囲を言いくるめた件で「本当の事を言って下さい」と発言しました。　それが校長のデッチアゲ理由による嘱託不採用の主たる要因になっていると思っています。私は教育界から抹殺され、今も闘っています。教育を私物化する人達に抵抗しているのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では、これにて。