選挙…党の選び方は簡単です。

ご無沙汰しました。どうしてこんなに忙しいんだろうと自分ながら呆れています。早く紅茶でも飲みながらユッタリした気持ちで新聞を読む――といった生活をしたいと思っていますが、なかなかその日はやってきません。

 さて、今は選挙で「乱立でどこに入れていいか分からない」という嘆きの声が聞こえてきますが、私はそうは思いません。これまで、選挙の際に、憲法破棄・改悪や、生活保護の充実よりも自助を求めることや、独裁の標榜を唱える党はありませんでした。そういう勢力があっても、それを抑える良識ある議員がいました。

 けれど、今度は違います。平和憲法を破棄しようと言う人がいる。
有権者の私たちは、もっと賢くならないと大変なことになると思います。自主憲法がいいという人もいる。「集団的自衛権」も大変な問題です。戦争体験者の数が減って、そういう勢力が幅を利かしています。

 さしあたっては、原発推進か否か、減税か増税か、憲法を変えるかどうか、個人の権利を抑えようとしていないか、男女平等を推進する立場かどうか等で判断できると思いますが。どの党も、主張をハッキリ打ち出していますから、消去法でいけば、どこか残るんじゃないでしょうか。

 後は自分の集めた情報と見抜く力がもの言うと思います。日本を住みにくいおかしな国にしないよう頑張りましょう。私たちは、民主主義の国、主権在民の国に住んでいるのですから。  

     結局、自分がどんな国にしたいのか、ということだと思います。
                                  ではこれにて。