実教出版教科書排除の件で 「都教委を訴える会」 9/17 発足! ご参加を1

「ホントに」「ホントに」とこの10倍くらい書いても足りないほどご無沙汰しました。「言い訳ご無用」と言われそうですが、ま、とにかく徹夜するほどの忙しさでした。何が?と不審に思われるでしょうが、裁判の準備が主で、それに熱中症と大腸ポリープ除去手術が加わり、1か月以上テンテコマイ状態。
やっとホッととたところで、裁判の報告より先に、まず、大事な大事なお知らせです。
私も、呼びかけ人になっています。よろしくね。

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    あなたも、
       東京都監査委員会に訴える請求人、公正取引員会に訴える申告人
          になっていただけませんか?

 ご存じのように、「石原都政路線」の都教委はその権力を濫用して、教育条理に反する暴走を続けています。ついには、高校日本史用の教科書の中の「一部自治体での『日の丸・君が代』の強制の動き」という、厳然たる客観的事実に関する記述が、「委員会の考え方と異なる」という理由で「不適切」と決めつけました。この記述は文科省検定にも合格し文科省ですら記述の正確性を認めているものです。にもかかわらず、教科書の選定禁止「見解」を決定発表し、これを都立高校の校長に通知しました。その結果、選定数はゼロとなり、東京都の高校では実教出版発行の日本史教科書は使うことができなくなりました。
 神奈川県教委もこれに追随し、神奈川県では、そのために28の高校での採用方針が覆されてしまいました。日本国憲法を支える1947年教育基本法に基づく平和教育・民主教育を求める全ての人々にとってこの事態は静観することのできないものです。
 そこで、私たちは、これらの不当な教育委員会に対して、早急に明確な「ノン」の声を挙げ、広く反対の運動を展開してゆくべく、標記の会を結成し、手始めに広範な都民・市民による住民監査請求(都民のみ)・独禁法違反での公正取引委員会への申告等を軸とした活動をはじめました。公取委への申告は全国各地の皆さんの参加が可能です。運動の全国的な展開に向けて、多くの皆さんの参加を呼びかけます。

都教委の横暴を許せないと考えている全ての皆様!
 ぜひ、別紙「請求人用紙」に署名(自署)、「申告人用紙」に記名・署名のご協力をお願いします!

*共同代表: 佐藤昭夫(弁護士 早稲田大学名誉教授 不戦兵士・市民の会理事)
       高嶋伸欣琉球大学名誉教授)     
*呼びかけ人
金澤 壽(全労協議長)、鎌田 慧(ルポライター)、河原井純子(日の君被処分者)、杉山隆保(平和のうちに生きる権利の確立を目指す懇談会)、下山 保(経産省前テントひろば)、園 良太(救援連絡センター運営委員)、高見圭司(スペース21代表)、田畑和子(東京都学校ユニオン)、中島 暁(日の君被処分者)、根津公子(日の君被処分者)、張本 勲(救援連絡センター運営委員)、淵上太郎(経産省前テントひろば)、正清太一(経産省前テントひろば)、増田都子(「扶桑社教科書批判」免職教員)、三上 治(経産省前テントひろば)八木健彦(経産省前テントひろば)、柳田真(たんぽぽ舎)、山田一彦(教育行政研究者)矢野秀喜(強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク事務局長)、山中幸男(救援連絡センター事務局長)、乱鬼龍(川柳作家)
多摩島嶼地区教職員組合、東京都学校ユニオン
浅野史生(弁護士 救援連絡センター運営委員)一瀬敬一郎(弁護士)、上杉崇子(同)内田雅敏(同)
遠藤憲一(同、大口昭彦(同 救援連絡センター運営委員)、川村理(同 救援連絡センター運営委員)寒竹里江(弁護士)、佐藤典子(同)、萩尾健太(同)長谷川直彦(同)、和久田 修(同)

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連絡先:むさん法律事務所
東京都港区西新橋1-9-8 南佐久間町ビル2階
TEL:03(5511)2600 FAX:03(5511)2601

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 田畑より
監査請求の方は、都内在住(自署・ハンコ必要)。公正取引の方は(ハンコ不要)全国どこに居住でも請求人になれます。ここに記名しておかないと、本裁判になってから、訴えに参加できません。
10月17日に訴えを起こしますが、その後も請求人を追加していきます。
皆様、都教委の教育の介入を阻止するため、是非ご参加されますよう。
用紙は増田都子のホームページhttp//masudamiyako.com/zikkyou/
から入手できます。                         ではこれにて。