松下政経塾とは??

 
今日は8月15日。敗戦の日です。「69回終戦記念日戦没者追悼式、首相『不戦の誓い』今年もなし」が東京新聞の見出し。歴代首相が表明していた「アジア諸国に対する加害と反省」や「不戦の誓い」は、昨年と同様、なかったとのことでした。
 これが、安倍さんの主張なのでしょう。加害者ではないから反省もいらないことを示したいのでしょうね。

 超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の80人が参拝した由。高市早苗が目立っていました。彼女は、入閣が取り沙汰されています。失言の多い人でした。私は、権力欲の強い人という印象を持っています。
 この人を初めとして、松下政経塾出身者が与野党で重要な立場を占めるるようになってきました。この塾は、どういう政治家を養成する目的だったのでしょうか。松下氏は政治的にどんな信念の持ち主か、私は知らないのですけれど、面々を見れば、とても国民主権の民主々義国家のリーダーに相応しいとは言えない人が多い。自民の2世3世を排する風潮はできたけれど、この塾出身者が跋扈するようになって政治の右傾化に拍車がかかってしまったように思う。
 すごい自信家であることは、共通点ですね。

この人達によって、日本が安倍首相の指す方向へ急激に変わっていくのだろうと危惧します。こういう危険な政治家の活動は、よく見ていて批判しなければなりませんが、なにをやっているかよく分からないし、大変なことです。
 
 わたしは、旧松下電器の製品を買うまいというせめてもの抵抗をしています。なんにもならないのに笑ってしまいますね。
  今夜はこれにて。お休みなさい。