小渕優子氏が真っ先に当確の予想とは、日本の民意度が疑われるではないか!!

 小渕優子氏がぬけぬけと立候補の意思を語ったとき私はこれを選挙区の人達が許さないだろうと思いました。しかしその予想は外れ、地元は大喜びで選挙演説に感激して涙を流す人もあったといいます。

 私は、こんなにも主権在民がなおざりにされているのかと絶望的な気持ちになりました。あまりにも程度が低すぎる。物をもらったり劇場に招待されて喜んでいる。告訴されたら、いじめられていると思い、余計に結束する。自分が得すれば「善」らしい。初めて候補者を見て「有名人に会えた」と感激しているというのです。

 この人達はものを考えるということがないのでしょうか。「戦争に行け」といわれたら喜んで従うのでしょうか。国の形が違ってしまう選挙なのに、国民の将来に思いを馳せることがないのでしょうか。憲法で守られてきた権利がなくなることがどんなに恐ろしいことか知ろうとしないのでしょうか。まるで戦前の無権利状態を良しとするように思います。

 本当に情けない。どこに原因があるのか分かりませんが、私には嘆いている暇はありません。私たちを抑圧する現政権に打撃を与えられるよう頑張りたいと思います。国民学校4年で敗戦を迎えた私は、日本が破滅にむかっていくのを実感しています。                                   
                                          これにて