民主党に頑張ってほしいけど‥‥

民主党の代表選が8日に行われます。国民の関心は今ひとつ、というより期待していないように思われます。困ったことだと思いますが、その原因を幹部はよく考えてほしいと私は思います。
そのひとつは、政権交代したのにひとつの党として纏まれなかったこと、総理の方針が発表されると担当大臣がすぐ異を唱えることが多々ありました。こういうことに国民は失望するんですよ。
 そして、自分の地域の国会議員が何をやってるかサッパリ分からない。私の選挙区も、新人の女性が当選しましたが、活動報告を何もしない。検索してみると国会でなにか質問したとか書いてある。地域のお祭りにも行ったそうな。
 確か月200万円の政調費が出ているはずだから、それを使って地域に活動報告のビラを配ることぐらいすべきです。活動報告会が一番いいと思いますが。
 自分が偉くなったと勘違いしているとしか思えない。民主都議の会長にも立候補していた。そして、一番気に入らないのは、この人は消費税絶対反対を唱えて当選したのに、賛成したんですよ。厚顔無恥な輩です。まさかと思っていたら今度も立候補した。まだいたの?という感じでした。
 もう一つダメなのは、都会議員が何をやっていたかということ。教育の問題が山積しているのに真剣に取り組まなかった。文教委員会は都教委の言うとおり誤魔化されてしまう。数はあっても闘わない。これには、教育の仕事をした者として怒りがいっぱいになりました。メールで聞いてみましたが、返事は来ませんでした。

 今でも残念に思っているのは、日本の裁判で不当判決を受けた場合、国連に訴える事ができる「個人通報制度」が実現しなかったこと。これは民主党の公約だったので私は喜んでいたのですが、ダメになりました。多くの国が批准しているのです。
いろいろ挙げましたが、これも民主党への期待が大きかったからの事です。

今は、とりあえず結束して民主主義の通る、主権在民の国を壊さないでほしいと願っています。急ぐ余り、橋下の独裁を受け入れる維新とは組まないでもらいたい。彼らは民主主義や基本的人権が分かっていません。