ハロウィーンと安保

 昨日は「ハロウィーン」とやらで、各地で盛り上がったという。
 私はいつものように、夕方、近くの商店街へ買い物に出掛けたところ、大規模な行列に出くわした。大体が子ども連れの若い親で、扮装をさせた子どもと一緒に歩いている。
ここは、都心から離れた私鉄の駅近くで、普段はそれほど賑やかでない。そこへ降って湧いたように子どもの大群が出現したのでビックリしてしまった。
 商店の中にお菓子を配る店が幾つもあって、子ども達がそれを狙って行列するので、一般の歩行者は道路を通行できない。これには閉口した。
 聞くところによれば、クリスマスまでお祭りがないことに乗じて、お菓子メーカーの森永らが宣伝して、今はバレンタインより売り上げが伸びているとか。結局企業に載せられているのである。「楽しければいいのよ」と言われればそれまでだが‥‥

 それはともかく、私の頭は、今、安倍政権の辺野古差別への怒りで満ち満ちていてハロウィーンのお化けまつりには何の興味も無い。買い物がスムーズにいかなくて帰宅が遅れ、ご飯を炊く時間がなくパンを買って帰っただけである。

 一夜明けて、今朝、東京新聞で【「安全保障関連法に反対するママの会」と「ミドルズ」が豊島区で「街頭行動」を行い、「ハローウィーンスタンデング」と銘打ち、300人が同法の廃止を訴えた。】という記事を見つけ、ホッとした。そう来なくちゃと思う。
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そうそう、澤地久枝さんから提案されている「アベ政治を許さない」というポスターを3日に午後1時、一斉に掲げる運動があったんだ。前回、垣根にしっかり括り付けたのに、しばらくしたら、誰かに剥がされてしまった。こういう卑怯な行為をする人がいる。情けないですね。

  では、今年もあと2ヶ月、本当に色んなことがありました。私にとっては苦難の連続でした。
   頑張って活動し、新年を迎えようと思っています。
                           これにて。