1票の格差判決、許せない最高裁の怠慢!

今日(26)は最高裁の判決「1票の格差」問題が大きく報道された。3回連続して「違憲状態」なんておかしい。最高裁はそれを許しているように見える。
 4割の得票、全有権者からみれば2割の票で7割の議席を得た自民党。国民を無視、やりたい放題。法治国ではなく独裁国家に日本は成り下がった。これが続けられるのだから、自民は格差を是正するはずはない。次は、憲法改悪である。
 大阪で橋下等が勝ち、最悪。
 こういうことの責任は最高裁にある。「違憲」と言い切った裁判官は、14人のうち、たった3人である。その人達は]全員弁護士出身である。何と言うことだ。私は三度も上告し涙をのんだから、最高裁の馬鹿さ加減はよく承知している。
 櫻井龍子という行政官出身の裁判官は、「合憲」と判断した。私は、行政官がなぜ最高裁の判事に横滑りできるのか分からない。確か、2名は枠を持っている。法律の専門家でなく行政に携わって偉くなった人が最高裁にいける制度をなくしてほしい。不公平だ。そのくらいなら、私だってできますよ。
 戦後大きな改革が幾つもあったが、裁判所には及ばなかった、と聞く。「天皇の裁判官」が「権力のための裁判官」になっただけのことだろう。だから、下級審は安心して違法判決を出す。最高裁に上告しても98%が却下になるのだ。
 この度、安倍首相の勝手を訴えた訴訟は受け付けられないか、敗訴になっている。
 でも、無力を嘆くより対抗策を考えよう。戦前に戻さないために。
                             一応、これにて。では、また。