熊本地震でヘイトスピーチのようなデマがネットに!

皆様、熊本で地震が起きて、ネットで酷いデマが投稿されているのをご存じですか。

 私は、4/16の東京新聞の報道でそれを知り、まるでヘイトスピーチではないか、と怒っています。「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだぞ」「「暴動を起こしている」「こういう時に暴言はもちろん盗みとかウソ募金とかをやる中国朝鮮人にご注意」などの書き込みがあったそうです。
 「井戸に毒」は関東大震災の時、こういうデマが流され、多くの中国人・朝鮮人が自警団などに惨殺されたことを真似たものでしょう。チャンスがあればこういうヘイトスピーチをしようと狙っているやからがいるのです。

 東京の新大久保は、ヘイトスピーチのデモでとうとうさびれて街がなくなってしまいました。

 これは、ヘイトスピーチを法で規制しない政府に責任があると私は思います。国連からも指摘されているのですが、自民党は「表現の自由」を理由に野放しにしているのです。こういうことをやる団体と仲良しの女性の国会議員(幹部)も複数います。規制は具合が悪いのでしょう。人権って何か分かっていないのです。
 民主党が規制する法案を提出していますが、のびのびにして成立させません。

 自民・公明も今になって法案を出しましたが、それは罰則がないのでなんの効果もないものです。本気ではありません。民主党の案を通さないために考え出したのでしょう。

 野党が勢力を持つように私たちも頑張らないと、日本は「差別公認の国」になってしまいます。
それにしても、公明党の存在価値は、どこにあるのでしょうか。
                                   これにて