ロンドン市長と舛添都知事との外遊費の比較に呆然!!

4/24に「舛添都知事の2億円超の外遊費は妥当か」として私の考えをお伝えしました。その後、神奈川県の湯河原温泉の自宅へ毎週公用車で出掛け、追及されると「公用車は動く知事室」と反論、ひんしゅくを買っています。本人が、「問題ない」と言えばそれが通る」と思っているのか、「東京都では俺様より偉い奴はいないんだから好きなようにしていいのだ」と言うのかあきれ果てます。
 彼の間違いは、自分が日本を代表する人物と思い込んでること、冗談じゃない、たかが小さな島国の首都の知事というだけです。それだけで世界に通用する人物とは言えません。彼は、国際政治学者だそうですが、どこでおかしくなったのでしょうか。
 また、2020年のオリンピック開催を成功させる目的で各国をまわるという外遊の根拠も、眉唾物です。贅沢な外遊をすることが目的だと私は睨んでいます。
 いろんなことがばれたから、次の都知事にはなれないでしょう。都民を馬鹿にしないでもらいたい。次の都知事選にすばらしい方の立候補を望んででいます。
 彼を担いだ自民・公明は責任を感じているのでしょうか。

さて、今日の主題は、ロンドン市長の来日の際の費用と都知事の費用の比較です。都議会議員の「おときた駿」氏(北区選出)がロンドン市へ照会した結果をブログで報告したのを見て唖然としました。全部は無理ですが主な点をお知らせします。

これは「おときた氏」が海外出張経費についてロンドン市に問い合わせ、返信があったというものです。その回答からかいつまんで以下に書いてみます。

 ロンドン市長は、6人の大ロンドン庁のメンバーに同行。
 2015,10,12から16日の間、大阪、名古屋、東京、横浜を訪問し、貿易に関するミッションの中で新たな成長分野を売りこみ、ビジネスの成功に焦点を置いたということです。
代表団全体の支出合計は、日本円にして、684万円。飛行機代合計349万8000円。市長はビジネスクラス利用。舛添知事はファーストクラスで266万円。
 宿泊費はロンドン市長が3万5千円で、舛添知事はスイートルームで19万8千円。

 だんだん書いているのがイヤになってきましたが続けます。

 総額は、ロンドン市長684万円、舛添知事5040万円。
 これでも、「ルール通り」と言い張っているのですから、次の選挙で落とすほかないですね。しかし、都の人間は取り巻きだけなのか、今年度の外遊費を6億円に増額したと聞きました。
 東京都は教育予算も十分でない。夜間高校を効率が悪いと言って、存続の陳情があったのに廃校にしてしまった。
舛添知事は、姉が生活保護を受けていて1万でもいいから援助してもらえないかという公からの要請を断っています。福岡の出身ですから今度の震災に見舞金を出したのか、という声も聞こえます。公金で贅沢して、お金を貯め込んでいるから、皆さんがそう言いたくなるのでしょう。
そうそう、不動産を買いあさったという話もありましたね。
こんなことを書いていると自分が卑しい人間になったように思えてきましたので、終わりにします。
      では、また。