なぜ都議会自・公は、舛添知事辞職に向かわないのか!

 このところ毎日公金の不正使用が報道される。文春だけでなく、各新聞社、TV局等が資料を取り寄せ克明に調べだしたので、出るわ出るわ、疑惑がドンドン積み重なっていく。そのたびに驚かされる。
 乗用車二台購入、うち一台は湯河原温泉別宅用だそうな。美術品の大量購入。領収書には「資料代」と記入させる。4月までの国内視察は53回のうち39回が美術館、博物館で、本来の公約「待機児童減少や保育所増設」のための視察は1回もなし。
 書道関係の本を大量購入。舛添知事は書をやってるとのことで、これは趣味に属する本ではないだろうか。下着やこどもの服、文房具まで買っているのはどういうこと?
 公用車使用を「動く知事室」と言って憚らなかったが、今回ビックリしたのは公用車が一旦世田谷の自宅に一時間半ぐらい停車してから湯河原へ向かったことだ。これは、都の規則に反する。
金曜は記者会見が終わったら湯河原へ直行すると言っていたが、あれはウソだった。

日本テレビを見ていたらこんな場面があった。tvのリポーターが舛添宅の側に待機。奥さんが出てきたので話しかけたら、「○○は▽▽をしておりません!」とすごい形相で怒鳴って家に入っていった。
 一緒に旅行し、物を買い、食事をし、高級ホテル宿泊し、舛添氏関係の団体に関係している人だ。只の人ではない。

 問題は、自公が絶対多数の都議会だ。彼らには自分たちの都合しかない。勝手なことをしていると、しっぺ返しがくるぞ! 都民を馬鹿にするな1