参議院選ーー自民党の悪どさに呆れる!

 今日は投票日です。猛暑で外は明るく陽がが降り注いでいますが、気持ちは暗いです。何しろ改憲勢力が2/3をとるというのですから。
 一体有権者は何を考えているのでしょう。日本会議神社本庁に騙されているのでしょうか。これらは民主主義に反する団体です。そこに多くの国会議員が属していることがおかしいのではありませんか、
 かって「日本は神の国」と言ったのは森喜朗氏です。総理大臣でしたが、この発言で集中砲火を浴び辞任に追い込まれました。この時は、自民はそれほど悪くなかった。しかし、今は最悪。アベ首相の言うとおり日本は憲法を改悪し他国の戦争に荷担し、破滅に向かっています。
 目先のことよりホントに日本の将来を考えれば、答えは自ずから出てくるはずですが、そうはなっていない。アベ首相の卑怯な争点隠しと野党への卑劣な攻撃が功を奏しています。
 また、18歳から選挙権を得たことで、自民は学校教育を押さえ込もうとし、現在誤った指導をした教師の密告を呼びかけています。何ということでしょう。正気の沙汰とは思えない。
 「教え子を再び戦場へ送るな」は戦後、皇民化教育への反省から教師のスローガンとなったもの。それも密告の中に入っている。まさに、憲法で保証された言論の自由表現の自由、教育の自由を侵すものです。私だって現役で活動していたら捕まるかもしれません。まあ捏造理由で再雇用拒否にするのだから、なんだってできるんです。
 本当に恐ろしい世の中が来ました。これは自然現象でなくアベ首相に依るものですから抵抗し、早くアベを倒しましょう。
 憲法改悪に反対の勢力が2/3を占めるよう祈りつつ。                  以上