東京10区の自民党候補の理解しがたい主張!

なんやかやでとても忙しく、ご無沙汰してしまいました。今夜はどうしても書きたいことがあります。それは、東京10区衆院補欠選挙のことです。
ご存じのように都知事選は小池百合子氏が圧勝し、衆議院議員として失格したため、補欠選挙が行われることになりました。私は東京10区の有権者ですので選挙に行かねばなりません。
候補者は自民党公認のわかさ勝氏と野党統一候補民進党鈴木ようすけ氏。
わかさ氏は、自民党の国会議員なのに自民党の推薦を受けずに立候補した小池百合子の支援活動をした人物です。都議会自民党はこれを固く禁ずるおふれを出しましたが、わかさ氏はそれに従わなかった。そして「反自民」を掲げて小池氏の選挙応援にかけずり回っていました。
そのわかさ氏を今度は公認したのだから、自民党はいい加減ですね。勝てば官軍ですか。自民党は本当に信用できないところです。
ところで、私が言いたいのは選挙公報に載ったわかさ氏の主張が全く理解できないことです。
「信念の政治家、男「わかさ」」という書き出しのなんと古くさいこと!
「国民目線の政治・行政実現のため、自民党内外で、ぶれず、ひるまず、正論を言い続けます。」「政治と行政の汚職・不正を誰よりも追求し続けてきた「わかさ」だから、できることをやり抜きます。」
とまあこんな具合です。私は、この人が自民党汚職・不正に対し、意見を言ったり追求したりしたと聞いたことはない。したのなら活動として公にすべきでしょう。これはウソだろうと思います。不正の巣窟である自民党。誰もが知らんぷり。甘利大臣をわかさ氏は追求したと聞いたことはありません。

ほかにも不審なことが沢山書いてありますが、きりがないのでそれは省略させてもらうとして、なんでこんな人物が国会議員になれるのか分からない。全く人を馬鹿にしています。

こんな人達が改憲への作業をすると思うと本当に口惜しいです。

                                これにて、