2017年にやりたいこと

はてな」から「2017年にやりたいこと」という題が出た。
今年はどうしてもやりたいことがあり、それが頭の中を駆け巡っている。早速応募することにした。

私は60歳定年の時に都教委から再雇用拒否を受けた。全員採用のはずなのに理由を秘密にし、私だけが不採用になった。この理不尽さに我慢がならず裁判に訴えて闘った。分かったのは、中神校長と豊島区教委成田指導室長の画策による、捏造理由に依る不合格だったということだ。無責任な都教委は、調べもせずに不合格にした。
私の書いた自己申告書は健康欄が「普通」となっているが、中神校長は「健康悪い」と記入していた。この矛盾を見逃し都教委は私を不合格にした。健康は3要件のひとつで、それだけで不採用になるのである。都教委は何も調べずこれを通したのである。
出勤簿を見れば私が滅多に休んでいないことが分かったであろう。どんな病気にかかっているのか調べる気があれば、私が病気になんかかかっていないことがすぐわかったに違いない。こんな簡単な調査もせず、都教委は私の不採用を決定した。
これは裁判をして分かったことだ。それだけではない。ありとあらゆる勤務不良が成田室長の陳述書に記載されていた。中神校長から聞いたとのことである。
私は捏造であることを証拠を以て明らかにしたが、権力側を勝たせたい裁判官は、わたしを敗訴にした。

このブログを始めたのはこういう裁判のことを世間の人に知ってもらうためだった。3次訴訟の終わり頃は、ブログを見て大勢の人が傍聴に来てくれた。それでも敗訴し、最高裁も棄却になった。
日本の裁判官は、権力に味方し、正しい判決を出すことは稀である。
それは、この度の沖縄判決を見れば明らかである。これが日本を悪くしている所以である。悪がはびこるように司法がしているということだ。
この裁判には、中神校長が生徒の自殺を「事故」として隠蔽した事件が絡んでいる。私が職員朝会で校長にそれを指摘したため、校長が私を目の仇にし、捏造理由で私を教育界から追い出したということなのである。もし、中神が自殺を隠蔽したことが教育界に知られれば、中神、区教委は処分されるであろう。勤務不良もない、病気でもない私を不採用にした真相はこういうことなのだ。出世主義者はこういうことを平気でする。
これも証拠で明らかにしたが、裁判所は屁理屈をつけ私を負かした。

中神校長は現在、東京音楽大学で教員養成の講座を受け持っている。大学ってところは、どんな人でも講師になれるらしい。かわいそうなのは学生だ。教員免許を取るためには中神の講義を聴かねばならぬ。「ホラばかりふいている」とある学生から聞いたが、大方そんなところだろう。

私が「今年やりたいこと」はもうお分かりだろう。中神への追及だ。裁判に勝ったからといってそれが真実ではない。教育界は、誹謗中傷、捏造、隠蔽はお手のものだ。私はこれを許さない。私は冤罪をはらさなければならない。これを実行することが「私のやりたいこと」である。

新年のご挨拶

新しい年を迎え、ご挨拶を申し上げます。
ブログ」を復活させ、思っていることを沢山お伝えするつもりでしたが、思うようにいきませんでした。年賀状に「今年気になった事件」を5件挙げましたのでそれをご紹介させていただきます。ハガキと違って字数の制限がないので年賀状より詳しくお伝えします。読んでくだされば嬉しいです。
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    謹賀新年  今年もよろしくお願い申し上げます

       たばたかずこの2016年「気になった事件

① 小池百合子都知事就任(>_<)

マスコミや都民から圧倒的な好意をもって迎えられたが、れっきとした自民党員であり、超右翼である。それはこれまでの彼女の行動に表れている。また、都知事の特別秘書として迎えた人は超超右翼。彼女とは長いつきあいである。(こういうことはブログで取り上げてきた)
都議会の承認はいらないとはいえ、どうして問題にならないのであろうか。憲法や民主主義とは相容れない思想の持ち主である。
小池氏は、塾を立ち上げたり、自分を支援した区会議員が自民党からの処分を受けないように活動したりしている。この人達を中心に新党を造るかもしれない。

最高裁は「翁長知事の判断は違法」と結論

「翁長知事は問題のない前知事の承認を違法として取り消した」だってさ。「最高裁なんてこんなものよ」が最高裁に裏切られた私の実感である。最高裁は権力に反対の判決は出さない。「白い」ものを「黒い」というのはお手のものだ。土人発言を擁護する鶴保大臣、オスプレイ墜落を着陸といったりする稲田防衛大臣。翁長知事には大変でも頑張って欲しい。韓国のように、100万人規模のデモで国会を取り囲みたい。(~o~)

原発の福島から避難した生徒へのイジメ(-_-)

教育界による隠蔽・捏造はお手のもの。出世に響くか否かがかれらの基準である。それが通ってしまうのが現実。私は校長・区教委・都教委の捏造で職を奪われ、裁判所の権力寄りの判決ですべてをなくした。最高裁上告は3回。聞いたところでは、2%が最高裁で勝訴するとのこと。これで労働者がどれだけ泣かされていることか!!

④ 憲法改悪せまる (@_@)

⑤ 中神校長追及、来年に持ち越し(=_=)

                                     以上

衆院10区補選 ・ 違法の存在の議員が憲法に手をつけるのは許せない!

大変ご無沙汰しました。気ぜわしい毎日の中、ブログを書く時間もなく打ちすぎてしまいました。
言いたいことは沢山あるというのに。

まず、東京10区の衆院補選は、予想通り自民の若狭氏が勝ちました。但し、予想外だったのは得票数です。ダブルスコアで楽勝と思われていたのが、7万と4万だったので、小池知事が確か1週間貼り付き、アベ首相が応援に駆けつけ、区議の「7人の侍」とやらがフル回転したというのに、こんな程度か、小池百合子も大したことないなあ、という評価に落ち着いたとか。

このわかさ氏は尊大な奴で私は気に入らない。今でも「小池百合子を支援した7人の区議を自民党が処分したら自分は自民党を脱退すると言っています。
脅かしですね。自民に公認をお願いしておきながら、筋違いではありませんか。
まあ、他党のことだからどうでもいいんですけどね。

次に私が言いたいのは、1票の格差についてです。自民党は無理矢理、改憲に舵を切りました。アベ首相の下での憲法論議を国民が望んでいないことは、世論調査でハッキリしています。国民は、アベ等立憲主義そのものを理解していない自民の議員らを拒否していると言ってよいでしょう。

1票の格差の解消に手をつけず、そしらぬふりして憲法改悪に進む自民の議員を私は許すことができない。子どもの話しあいでも、1票に格差があれば成り立ちません。
違法の存在の議員等に、憲法を審議する資格はないでしょう。

では、また。

東京10区衆院補選野党統一候補・鈴木ようすけ氏は信頼できる人!!

とうとう投票の日仁なりました。昨日夕方、江古田銀座に野党統一候補鈴木ようすけ氏が来て一生懸命演説をしていました。野田幹事長が応援演説をし、運動員がビラを配布していました。
主張しているのは、年金減額の不当性を初めとしてまともなことばかり。真面目で純粋、純情な方だとお見受けしました。
自民等の候補者わかさ氏とは雲泥の差。彼は、超右翼の小池百合子のために選挙活動をした人です。

野党の共産党社民党自由党、生活クラブも支援しているのに、江古田銀座に姿が見えなかったのはとても残念でした。

改憲勢力を1人でも減らさなければと思います。

1票の格差が是正されぬまま、国会で憲法違反の政策が可決されているのは、由々しき事態です。
アベ首相に政治を任せるわけにはいきません。

皆さん、私たちの未来のために、平等な社会を目指して頑張りましょう。

                                 これにて

東京10区の自民党候補の理解しがたい主張!

なんやかやでとても忙しく、ご無沙汰してしまいました。今夜はどうしても書きたいことがあります。それは、東京10区衆院補欠選挙のことです。
ご存じのように都知事選は小池百合子氏が圧勝し、衆議院議員として失格したため、補欠選挙が行われることになりました。私は東京10区の有権者ですので選挙に行かねばなりません。
候補者は自民党公認のわかさ勝氏と野党統一候補民進党鈴木ようすけ氏。
わかさ氏は、自民党の国会議員なのに自民党の推薦を受けずに立候補した小池百合子の支援活動をした人物です。都議会自民党はこれを固く禁ずるおふれを出しましたが、わかさ氏はそれに従わなかった。そして「反自民」を掲げて小池氏の選挙応援にかけずり回っていました。
そのわかさ氏を今度は公認したのだから、自民党はいい加減ですね。勝てば官軍ですか。自民党は本当に信用できないところです。
ところで、私が言いたいのは選挙公報に載ったわかさ氏の主張が全く理解できないことです。
「信念の政治家、男「わかさ」」という書き出しのなんと古くさいこと!
「国民目線の政治・行政実現のため、自民党内外で、ぶれず、ひるまず、正論を言い続けます。」「政治と行政の汚職・不正を誰よりも追求し続けてきた「わかさ」だから、できることをやり抜きます。」
とまあこんな具合です。私は、この人が自民党汚職・不正に対し、意見を言ったり追求したりしたと聞いたことはない。したのなら活動として公にすべきでしょう。これはウソだろうと思います。不正の巣窟である自民党。誰もが知らんぷり。甘利大臣をわかさ氏は追求したと聞いたことはありません。

ほかにも不審なことが沢山書いてありますが、きりがないのでそれは省略させてもらうとして、なんでこんな人物が国会議員になれるのか分からない。全く人を馬鹿にしています。

こんな人達が改憲への作業をすると思うと本当に口惜しいです。

                                これにて、

都教委から捏造理由で再雇用拒否を受けて闘った20年 ①

「先生は嘱託不採用になりました。」と中神嘉治校長に告げられて20年余りが経過しました。
この間、濡れ衣を払うべく裁判闘争を中心に闘いました。
裁判を起こしたら、豊島区教委の成田秀和指導室長が、陳述書で中神から聞いたとして、数え切れないほどの理由を列挙してきました。その時は、あまりにも馬鹿げているので笑ってしまった程です。「冤罪」と分かって私はその捏造の証拠を沢山集めました。ドンドン証拠が集まって楽しい程でした。これは、同僚、卒業生、保護者、地域の方々の協力があって成し遂げられたもので、今でも有り難く思っています。
しかし、完全勝訴のはずなのに、ご存じの通り、敗訴でした。
そして、中神嘉治は、ここ数年、東京音楽大学で教員養成の講座を担当しています。これは、いくら何でも酷いではないでしょうか。たぶらかされたままで、気の毒なのは学生です。
このブログは、私のこの裁判を知ってもらおうと始めたところ、大勢見て下さいました。終わり頃は傍聴席が満席になった程で、とても感謝しています。
最後の最高裁棄却から1年余り経ち、思うところも多くあります。
3次訴訟までやって頑張ったのに、と無念の気持ちは捨てきれません。
当時のことも含めてこれからブログに書いていこうと思います。
前のブログはもう読めないでしょうから、書いておく必要があるとも思っています。
また、教員志望の方には、教育界の実態を知る上で必要であると考えます。

                              では、これにて

小池知事はオリンピック開催都市の首長としてふさわしいか?

 小池都知事がリオへ五輪の引き継ぎに行き、旗をもらって意気揚々と帰ってきた。果たして彼女はオリンピック開催都市の首長として相応しいだろうか。

 答えは「否」である。なぜなら、小池知事は差別主義者であるからだ。私はそれを彼女が在特会女性部で講演したことからも知っていた。しかし、8/8東京新聞「小川勝の直言タックル」によると、まさに日本の政治の中心、国会で起きた事であって、公の場での差別発言に深く憂慮せざるを得ない。
 以下、同記事に私の感想も交えてお伝えする。

      ●小池知事の過去の差別的言動

2013年11月、特定秘密保護法を審議していた委員会で、生活の党の玉城デニー議員が質問した際、当時自民党の議員だった小池百合子氏が「日本語読めるんですか。わかるんですか。」と野次を飛ばした。
 玉城議員は日本人と米国人とのハーフで、「ハーフという出自をからかったことばとして受け取った」と語っている。それ以外の解釈はあり得ない、玉城議員はどんなに口惜しかったことか、と思う。本来なら懲罰動議を出すべきだ。小さな党だからと馬鹿にしていたのか。メデァが報道しなかったのも解せない。

      ● スポーツ界の差別への対応・浦和への処分

 近年、スポーツ界での差別への対応は、極めて厳しくなってきている。
 例を挙げれば、Jリーグの浦和のサポーターが「JAPANESE ONLY]の横断幕を掲げたとき、浦和には無観客試合、サポーターグループには無期限入場禁止処分が申し渡された。
 国際サッカー連盟は、2013年5月に反人権差別への闘いを決議しており、この処分はそれを受ける形で村井満チェアマンが厳しい処分に踏み切ったという。

 私は、このチェアマンの偉大さを讃えたいと思う。。

       ● 小池知事のなすべきは‥‥‥

 小池知事のなすべきことは、引き継ぎの旗を振り回したり白い勝負服とやらで「おもてなし」をすることではない。五輪精神や世界のスポーツ界で常識とされる差別に対する判断基準を身につけることである。
 あらゆる差別を禁じているIOCの価値観を守っていく任務を負っている以上、小池知事は自らの思想信条を問い直し、生まれ変わられるよう切望する。

                              これにて